FW16B 1994年鈴鹿
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さて本体の方も製作、というか手直しに入ります。話題の(苦笑)フロントサスアームの位置補正ですが、自分はこのようにCADで目標形状を作図し、切り込みを入れてプラバン(白い部分)で補強する工法にしました。
ノーズコーンも本来の姿に補修します。
シートを後付けできるよう、モノコック内を一部削ります。
発売後数カ月、雑誌でもネットでも完成品の写真が出廻るようになりましたが、どうも私のイメージと違います。どうやらキットはの部分が平らすぎるようです(セナ没後のフジTVのオープニング画像もこの辺が真っ平らだったのですがその影響でしょうかね?)。私にとってここがFW16の顔なので、徹底改修したいと思います。そうそう、コクピット廻りも拡張が必要ですね。
改修前です。とりあえず点線部分を削ります。もちろんポリパテで事前に裏打ちします。
改修後です。でももう一捻り欲しいですね。後日更に改造予定。
キットのシールド形状に併せコクピットを広げましたが、もっと拡大した方がよさそうですね。後日ヒートプレスで新作します。FW16Bはサイドポンツーンが短いので、コクピット横の突起部も削ります。
当然穴埋めもします。
FW16とFW16Bの最大の相違点、サイドポンツーンの加工に入ります。まず中身から加工します。私は”ぱっと見”重視派で、臓物(エンジン等)のディテールUPにあまり興味も自信も無いのですが、キットの部品を後から切り貼りできるよう、プラバンで作りなおしました。
アンダートレイも加工します。肩の部分は転用しました。そのまま削ってプラバン補修しても良いと思いますが
サイドポンツーンを縮小しこれで16Bと思いきや、どうもボディ側面の形状に固い平面的な印象があります。
15年前に作ったクラブMのレジンキットを分解(厳密には自然分解していた)して比較しました。フジミの方がサイドのえぐれが深すぎ、エッジ各所が尖りすぎているようです。
プラバンで切継ぎ加工します。ついでに車幅も若干拡大します。
プラバン、ポリパテで形状補正しました。だいぶ丸みが出てきました。
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