25号機 バタヤンモデル
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のこやすりで荒削り、そっくりになってきました。
ヘッドプレート接着前に、隙間をウッドパテで埋めました。
ヘッドプレートはタミヤのプラバン(1.2mm)です。
こんな感じです。
バンドソーが無いので、いつもの如くドリルとのこぎりでラフカットです。
記念撮影です。
ルーターで整形、厚みは一律43mmにしました。プリマベーラは削りやすい木ですが、削り臭がかなり酷いです。中心部はウ○コの臭い、周辺部は○の花の臭い。)臭いでは初めて家族から苦情が来ました(>_<)。ちなみにメイプルは硬いですが、削り臭はホットケーキそのもの、ローズウッドはもっと硬いけど名前のごとくバラの香り、マホガニーの香りも悪くありませんが、目鼻がショボショボし(花粉症に近い)、作業後に真っ赤な鼻クソが出ます。材の特性はいろいろです。
記念撮影です。マホガニーより軽いプリマベーラですが、それでもリファレンス機より一回り重いです。バスウッドでも良かったかも。余談ですが作業中、目地払いビットのガイドローラーがいつの間にか外れて、1mm位削りすぎてしまいました。採寸誤差範囲ですが、若干スリムになりました。
各所を彫り込み、バインディング(厚み1mmと薄い)も入れました。ネックは7か月掛かりましたがボディは僅か4日で出来ました。右下の白いプラバンはネック固定部分の彫り込み用の傾斜付きテンプレートです。ネック仕込み角はボディとほぼ水平(僅かに逆反り側)ですが、取り付け金具には傾斜が付けてあるのでボディ側も傾斜を入れます。一番左の穴はブランコテイルピースからのアース線を貫通させる為のものなので、バタヤンモデルとしては不要なのですが、少しでも軽くした方がいいので彫りました。
【後記】この材、バインディングの癒着がきわめて悪く、どんなにクランプしてもすぐ剥がれてしまいます。この期に及んでバスウッドに変更することにしました。ナチュラル塗装した時の木目の美しさは格別なんですが。
バタヤンモデルの最大の特徴、不思議なネック固定部がそれらしくなりました。仕込み角度等は後日精密調整します。
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