25号機 バタヤンモデル
製作記録(No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6 No.7 No.8 No.9 No.10 No.11 No.12 No.13 No.14 No.15TOP

ルーターで横から下から削ります。材が暴れないようにL金具でサポートします。
ヘッドですが、耳を接着する前に幅を62mmまで切り詰めます。実物がこれくらいでした。
ヘッドに耳を接着します。
ルーターで成形します。
記念撮影です。最終的な重量が同じになるようにしたいと思います。
ペグ穴を開けます。表裏位置合わせに自信が無いのでいつもの如くCad型紙やドレメル併用です。
スロット&R付き指板をLMIにセミオーダーしました。スケールは24.75インチです。レスポールもヤマハSGもバタヤンもカタログ上は24.75インチですが、正確に24.75なのはヤマハSGだけ。レスポールは短く、バタヤンはごく僅か(最終19フレットで1mm弱)長いです。StewMacの商品だとかなり短い(24.562インチ)のでLMIにした訳です。LMIの場合、どんなスケール値でもオーダーできますが、面倒なのでジャスト24.75にしました。
材質はインディアンローズウッド、R12インチです。本物は写真だと黒檀にも見えますがローズウッド(年代からしてハカランダ?)です。
インレイは貝ではなくセルロイドです。防災の観点からも沢山は要らないので、大和マークの社長さんに懇願し、工場に転がっていた切れ端を売ってもらいました(^O^)。削ると樟脳、ピンポン玉の匂いがします。単純な長方形ということもありますが、夜光貝とは比にならないくらい加工が楽です。
余談ですが本物バタヤン機、15フレットのインレイだけ後から埋め替えているのではと思います。オリジナルは3ピース(ネジ止め箇所だけアバロン)ですが、1991年以降の写真、動画を見ると、ここだけ他のインレイと反射の仕方が違うように思うのですが如何でしょう
ボディ材を買いました。コリーナウッド(リンバウッド)の代替材として一般的らしいプリマベーラです。なんと1ピース、StewMacの新商品です。捨て部分がもったいないな〜。
【後記】この材、削り臭が酷く、バインディング等接着剤が癒着しにくく、思ったほど軽くなかったので、あまりお勧めしません。ナチュラル塗装してなんぼの材です。バスウッドで必要十分だと思います。
製作記録(No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6 No.7 No.8 No.9 No.10 No.11 No.12 No.13 No.14 No.15TOP HOME