Martinキット製作記
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注文から37日、ついにキットが届きました! 記念撮影です。
うきうきのパパを見て、娘達も箱の中身を期待している模様。
パパのおもちゃでごめんね。
箱を空けると中は緩衝材がいっぱいです。青い紙は送り状です。
娘達と3人で緩衝材を取り除きました。
これがキットの内訳です。部品加工、マテリアル、なかなかです。
注文してから加工したようです。表板(サウンドボード)はシトカスプルース単板です。
これで350ドルとは驚きです。
何と! ロゼッタは埋め込み済みです。サービス満点です。
待てよ、今回自作したロゼッタを埋める為には掘り返さないといけないではないか!
おお! ポジションマークも入っている!
こんなサービス要らないからもっと早く送ってくれよお。
先日作ったポジションマークを並べてみました。少々ウルサイですね。
もっと小さくすることにします。
ドレメル用サークルカッタ−(?)を買いました。練習を兼ねてテフロン板に溝を彫りました。これを治具にし、ロゼッタのタイルを整形していきます。
整形後、まず2コマずつ接着し整形、さらにこれら同士を接着し整形を行いました。
最終的に綺麗な円形になりました。
さて、Martinさんがご親切に埋めてくれたロゼッタを全て掘り起こします。予めサウンドホールと同じ大きさの板を作ってこれに治具の軸を挿入します。
深堀りしないよう神経を使います。
掘り起しが完了しました。電灯に透かすと透けるくらい薄いです。
タイトボンドを溝に塗り、樹脂ハンマーでしっかり埋め込みます。
付着しないようにして重石をします。私はテフロン樹脂の治具をそのまま乗せてダイビング用の錘を載せました。
そういえばギター製作始めてから殆どダイビング行ってないな〜。八重山の海は良かった。
一晩(以上)乾燥後、面合わせをしました。ドレメルよりミニかんなの方がうまくいきました。下手にタジマサンダーなど使ったら色素が表板に染み込んでしまいます。
手前の怪しいものはカメラ用のホコリ飛ばし(?)です。普段はこれよりハイパワーなやつを使ってます。結構便利です。
もう一つのMartinさんの有難迷惑、ポジションマークの掘り起こしと入れ替えをしました。貝が硬く、ついに愛用の極細ビットが折れました。でも折れてもなぜかそのまま使えてます。
ポジションマークを総入れ替えしました(ローポジションのマークは小さく作り直しています)。やっとここからフツーのキット製作に入れます。やれやれ。

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