一五一会レプリカ製作記録
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コーティングは表板4回、その他(指板を除く)5回としました。
これは既に指板のマスキングを剥がした状態です。
ヘッドはこんな感じ、デカールの境目は見えなくなっています。目論み通りです。
本体は塗料の硬化時間を置く必要があるので、ケースを再開します。ネックのサポートを付けました。
蝶番部分はマホガニー材で補強をしました(ファルカタは弱いので)。蝶番は2個付けますが、軸が一直線上に並ぶようにする為、傾斜を付けました。
仮設してみました。表はこんな感じです。
内側はこんな感じです。
切断した箇所を仕上げます。
ペーパーがけ→シーラー塗り→グレーの順です。
つや消し黒で塗ります。思ったより隠ぺい力が無いので重ね塗りすることとし、まず2回ハケ塗りしました。つやありの方が隠ぺい力があるかもしれません。
仕上げのローラー塗りです。CRANEさん同様、牛乳パックのトレーです。
表面がこんな感じになります。
裏と底にゴム足を付けました。
さて、本体に戻ります。全体をペーパーがけ、コンパウンド磨きしました。
ブリッジの位置を決めます。6号機と同様、スケール長(ナットから12フレットまでの距離の2倍)に更に1/10インチ(2.54mm)後ろに1弦のサドルが来るようにしました。まあ弦高にもよりますが。
ブリッジ接着部分の塗料を剥がします。13号機の失敗のこともあるので周囲2mm程度余裕を見ておきました。これ位なら強度に影響は無いと思います。
液状ニカワで接着です。いきなりクランプすると滑るので、30分位はただ載せるだけにし、慎重に位置を調整します。
滑らなくなくなったらクランプします(といっても丁度よいクランプがないので今回は重しをしました)。
ナットとサドルを作ります。”一五一会用”なんて無いのでギター用を加工します。捨てる部分が多くて損した気分です(苦笑)。
糸巻きを付けました。
ブリッジピンの穴を開け、ピンを挿入したところです。
ケースに内装のフェルトを貼ります。フェルトは近所の手芸品店で購入しました。
両面テープが便利です。
最終工程に入るため弦を張ろうとしましたが、StewMacのブリッジピンは何と!スロットがありませんでした(そういうものらしいです)。
ドレメルやナット用やすりで何とかしました。
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