一五一会レプリカ製作記録
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ショルダーブロックと側板をこのように接着しました(右がヘッド側です)。
深い意味はありませんが、底板接着前にライニングをそこそこ接着することにしました。
底板の接着です。なかなかクランプしにくいです。
オリジナルには無い(はず)ですが、不安なので補強を入れました。こちらは鈍角側、
こちらは鋭角側です。
底板は今回5mm厚としましたが、もう少し厚い方が良かったかもしれません。
お尻側に突き出ていた側板を切り、底を平らにしました。
リムができました。表板の上に載せて記念撮影です。
アイチ木材に注文したネック材、指板材、ブリッジ材が届きました。送料、代引き手数料込み2,855円です。商売やっていけるんですかね(余計な心配)?
ちなみに指板は標準品より縦横厚すべて小さめです。
指板のスロットは無謀にもフリーハンドでやってしまいました。カッターで軽くスジを入れ、薄いのこぎりでなぞるように少しずつ掘り込みます。意外とカンタンです。フラット指板だからできることですが。
一五一会は630mmスケール、Martin OOOと同じです。CRANEさんのフレット計算で位置を計算しました(ネット上には同じようなものは結構あります)。
指板の幅をカンナで調整します。
表面を磨きます。
早くもフレット打ちです。フラット指板にミディアム幅のフレットなので楽です。フレットは切るだけで、Rもつけていません。
フレット打ちのポイントは7号機製作記録に細かく書いたのでご参照下さい。5号機製作時のトラブルもご参照下さい。
エッジをいつものタジマサンダーで整形します。
ネック材をザクザク加工していきます。手前の黒い棒2本はカーボンロッドです。個人的にはマホガニー1ピースネックには必需品と考えています。
まだやっていなかったバックブレースを切り出します。
スプルースの柾目なので、まっすぐ切るのは糸鋸盤でもちょっと手間です。
ブレースを接着する所だけ、補強材を削ります。
接着します。手前のストローははみ出たタイトボンドを除去するのに使います。
最近気付いたのですが、薄いのこぎりでキコキコ削ると結構楽です。
勿論プロはのみでサクサクやるのですが。
こんな感じにしました。本物はもっと低いかも。
ブレースの先端をリムから貫通させます。もちろんこれは後ほどバインディングで覆います。「バインディングの幅−裏板の厚み」より厚くならないようにします。
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