一五一会レプリカ製作記録
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引き続きコフィンを黙々と組んでいきます。
表板を接着しました。スプールクランプがぎりぎり使えました。
乾燥後、エッジを目地払いビット、サンダーで整えます。
尚、蓋とボディの分離は少し後で行うこととします。
木材用パテ(StewMacから購入)も使ってみることにしました。
表面を磨き、シーラーを塗ります。水分で変形すると思い、下地塗装まではこの状態で済ますことにしました。
下地塗装です。模型ヲタクにとって、下塗りはグレーと決まっております。理由を深く考えたことはありませんが(笑)。
塗料ですが、サンデーペイント(大日本塗料)の水性ウレタンなるものにしました。
塗膜が厚く丈夫そうで、0.2Lという量が丁度良く、つや消し黒があった為です。
さて、ようやくここで蓋と本体に分離します。薄いのこぎりで黙々と切ります。
久々に本体に戻ります。
ネックを薄く仕上げました。
目止めはワシンの”との粉”を復活させました。「赤」タイプです。StewMacのグレインフィラーはマホガニーの色素を巻き込んで汚れっぽくなるので今後暫く使わない予定です。
何を血迷ったか、ここで”第一次”着色です。 ブルーは色の乗りが悪く塗膜が厚くなるので木地にも予め染色させることにしました。冒険です(笑)。
こちらも久々にワシンのポアステイン復活です。ステイン自体は鮮やかなブルーですが、木地の色の影響でタカナカSG-T2のような青緑になります。
尚、LMIのステイン(Aniline dyes)は11、12号機で懲りた(何度コーティングしても乾燥とともに粒子が表層に浮き出てくる)ので一生使わない予定です。
そして何と! 表板も第一次着色です。ポアステインのホワイトにブルーを少々混ぜ、木目が消えない程度にハケ塗りしました。
ソニックブルーの一五一会です。このあとシーラー、二次着色、コーティングです。
シーラーを2回塗り、スポンジで磨きました。色落ちした所は再度ステインを染み込ませ、シーラーを塗りました。
トップの塗装前にマスキングです。
塗装ブースを組み立て、いよいよ塗装です。
まずコーラルブルーを塗ります。6号機と同じく、クラチのピカエース蛍光顔料(蛍光ブルーに蛍光レモン少々)をStewMacの水性クリヤーラッカーに溶かして作ります。
次にサンバーストです。これもクラチのピカエース顔料です。当初”マリンブルー”にしましたが、優しすぎるので茄子紺にしてみました。
これはマスキングを剥がした後です。6号機よりさらに鮮やか、かつ塗膜は薄いです。
背面は”マリンブルー”です。13号機で使った”コバルトブルー”やStewMacのステインと色は殆ど同じです。
バインディングの処理ですが、テープでマスキングする方法、塗ってからスクレーパで削る方法の2パターンあります。今回は表板は前者、側板は後者でやりました。深い意味はありませんが、パーフリングやロゼッタはやはりマスキングした方が楽です。またポアステインを塗った上にシーラーを塗ると、シーラーが剥がれやすいことも判明しました。それで上記方法にしました。
ヘッドのデカールを入れてみました。6号機で作ったファイルをそのまま縮小して転用しました。
いつものアルプス電気MD-5000ですが、最近はデカール印刷時以外はダンボールに収納しています。埃によるトラブルが結構多いので。
コーティングです。私は最近、1日1コーティング(以下)のルールを守ってます。製作記録上は殆ど変化無いので退屈ですね。
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