チューブアンプ キットの製作

 チューブ(真空管)アンプの製作は以前から興味があったのですが、設計も難しそうだし、部品選定法も入手法もさっぱりわからないので手が付けられずにいました。しかしながら最近、真空管アンプに詳しい方と知り合う機会があり、またR社のムック(誰でも作れるギター・エフェクター2)にFender Tweed Champのコピー機の製作記事もあり、急に身近なものに感じてきました。R社のムックを読んでみると、部品を集めて作ったのではなく、アメリカ製のキットを使ったものでした。
 早速ネットを検索してみたら、さすがDIY大国、同じキットが幾つかのサイトで売っていました(Tweed Champ Kitで検索すると出てきます)。嬉しくなって早速「TUBE DEPOT」というサイトでキットを注文しました(送料込み663ドル)。冷静に考えると結構高い買い物であると気がつきましたが、エフェクターやギターと違い、安全に対する注意も必要ですし、最初の1台はキットでじっくり勉強することにしました。
尚、後から知ったのですが、Mojo Musical Supplyがこのキットの製造・販売元のようです。TUBE DEPOTを使うメリットは特に無い(PayPalが使えますが、結局納期が3週間以上かかり、料金先払い状態でヤキモキしました)ので今後はこちらから直接購入しようと思います。
【後記2011年12月18日】久々にTUBE DEPOTのサイトを見たら、組み立てに関する詳細な映像、説明書があります。いつの間にか基板もプリント品になっています。ご一読下さい。Mojoは送料が高い(CHAMPはなぜか300ドル超)ので、こちらもありかと。
【後記2012年3月20日】1号機は東日本大震災の被災地の方に無償譲渡しました。
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