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引き続きハムバッキングですが、コイル巻き風景を紹介します。配線材は私の股間前に縦に置いてあります。
ボビンは両面テープで貼ってあります。手前のリミッターとボビンが一直線上になるように調整します(赤線参照)。
コイル巻き中、手袋を着用しました(適度に滑りやすく、また余分な水分を巻き込まないように)。説明書にはベビーパウダーも良いと書いてありました。視線はリミッターの部分に置き、左右に振りながらボビンに均一に巻かれるよう調整しますが、蛍光灯でピックアップも照らし、そのてかり具合でも均一性を確認します。この辺は説明書に無く、自己流です。
それぞれ5000ターン巻き、黒テープを少し巻きました。どちらも反時計方向です。私が以前書いたハムバッキングPUの原理からすれば片方を逆巻きにするのが筋ですが、巻き始め、巻き終わりを最後に繋ぎかえれば理論上(理屈上?)は同じなので、今回は説明書に倣いました。
リード線をハンダ付けしました。
ハンダ付け箇所共々、黒テープでグルグル巻きました。
直流抵抗を測定します。電気信号を作るのはあくまで銅線のインダクター分であり抵抗分が頑張る訳ではありませんが、どちらも巻き数に比例するので直流抵抗測定がピックアップの出力の目安になっています。もちろん断線チェックの意味もあります。
スラグを打ち込みます。テーパーがある方が上です。シングルコイルと違い、ボビン下に突き抜けます。バーマグネットを接触させる部分が必要だからです。
こちらはアジャスタブル側。ビスは金属スペーサーにも通します。
ワイヤーをハンダ付けします。何色をどこに繋ぐかは自由(どのメーカーも統一性なし)ですが、考えるのが面倒なので説明書通りにします。
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