C.F.Martinキットの製作(第二弾) (No.1 No.2 No.3 No.4 No.5 No.6

ボディにもヘリンボーンです。
粗加工完了。製作記録をかなり省いてしまいましたが、厚すぎる指板について、接着面の裏から1mm削って薄くし(キットのロッドが太くてネック厚み調整の際に裏からはみ出ないように)、表板は鳴りを重視し3mm弱にまで薄くしました。いずれもBoschのルーター使用。
ちなみにルーターを使った厚み調整の方法(裏技)をご紹介。かなり古い(7号機製作時)写真で恐縮ですが、左のようにスダレ状に残しながら削り、後からタジマサンダーやカンナでスダレ部分を削り厚み調整します。スダレ状に残さないとルーターガイドになる部分が無くなるので削りすぎてしまいます。
残念ながらバックセンターと周囲でヘリンボーンの横を走る白いラインの太さが異なります。同じ太さのものがありませんでした。次回(いつになるかわかりませんが)は同じヘリンボーン材でバックセンターを自作しようと思います。
ヘッドのヘリンボーン、かっこいいですね(自画自賛)。実は最初に買ったピッチの細かすぎるバックセンターを無理矢理加工して作りました。
ペグ穴を開け、ペグを取り付けます。表裏ずれないようCADで型紙を作っています。
ネックはこのようにテノン側にも鬼目ナットを追加し、3点止めとしました。カーボンロッドのおかげで強度が保てそうなので、ヒール部分は沖縄三線のようにざっくり丸く削りました。
ハイポジションが弾きやすそうですね。
サイドポジションを入れ、ニカワで接着です。
ブリッジ接着箇所は予めCADで計算して下穴を開け、マスキングしました。
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