26号機 長女のストラト
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ネックとボディ材をアイチ木材、指板をStewMacから購入しました。ボディはスワンプアッシュ(湿地帯のトネリコ)、ネックは柾目メイプル(カエデ)、割と高級材です。愛用のルーター(Bosch PR20EVSK)ですが、やはり掴みどころが欲しく、アメリカのサードパーティのパーツを追加しています。
スロット済み指板を切り継ぎして、長女の希望する2色指板を作りました。11〜13フレット周辺だけは楽器として辻褄が合うようにアレンジしました。
木取りをCADで真面目に設計しました。アメリカ人規格のストラトを大和撫子の手のサイズにアレンジすると弦間隔が狭くなり、芋づる式にペグ穴の位置にまで影響します。
またせっかくの柾目メイプルですが、重量にして半分以上は捨てることになり、似非エコロジストの私としては罪悪感を感じます。そこで以前もやったことがあるのですが、ヘッドに角度を付けることにしました。捨て部分を少しでも減らし、かつ1、2弦のテンション(厳密にはナットに弦を押し付ける力)を少しでも強化する作戦です。
ストラトキャスターの設計思想(生産性も考慮)に反する非効率な作業ですが、どうせ世界に一つだけのエレキですのでいろいろ遊んでみます。
切り出しです。バンドソーをまだ買っていないので、相変わらず姑息なやり方です。
指板のR付け前に指板接着です。
記念撮影です。
ボディを切り出しました。
あちこちザグります。
StewMacにいろいろ注文しました。
ピックガードのテンプレートを真面目に作ることにしました
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