超合体シリーズ(21号機)製作記録(No.1 No.2 No.3 No.4) TOP

さて、振動伝達ボルト設置個所、ABメカ間通線ルートを検証します。
センドビードに深い意味はありません(笑)。ブサメカ好きなもので・・・・。
試行錯誤中です。ボルトは音伝達&Bメカの位置決めを兼ねます。ボルト周辺の凹みは空気を溜めて吸盤の効果を目論んだものです。右側パチン錠の間にある穴はA・Bメカの通線ルートです。
・・・などとカッコいいこと書きましたが、気密性も弦振動も今のところイマイチです。今後の調整でどこまで良くなるか・・。
2ヶ月振りに再開です。熟考した結果、Oリングとか吸盤とか、ややこしい割に効果の無い方法は諦め、単純にソリッド面で合体させることにしました。その方が振動も良く伝わりますし、木自体に弾性があり、パチン錠に十分な強度があることも解りましたので(言い訳)。

とりあえず写真のように、せっかく掘った凹みはマホガニーで埋め・・・、
合体面にローズウッド(19号機の余り)を埋めました。オイルフィニッシュとすることで合体面の塗料同士の癒着を回避します。
ピックガード、コントロールパネルを作りました。これもローズウッドです。
着脱機構ですが、18号機で使ったロータリーキャッチにします。通線の邪魔にならないよう、また弦振動を妨げないよう、位置をじっくり検証します。
試行錯誤しながら彫っていきます。見たことないようなキャビティですね(笑)。
3年振りにバインディングを巻きます。
今回はフラットトップですが、エッジを少し下げてアーチトップに見えるようにします。
ダミーのFホールでも入れましょうかね。やるなら埋め込みではなくペイントにします(面倒なので)。
ヘッドにバインディングを巻くのは凄く久しぶりのような・・、ひょっとして5号機以来?
木工も佳境です。ネックを最終成形し、センターPUのホルダーも作り始めました。
センターPUホルダーはなるべく小さく浅くなるよう検証し、合板方式にしました。1枚ずつ木目方向を変え、ネジ穴部の耐久性を強化します。
記念撮影です。
スクリューレス端子台を埋め込むことにしました。工具を使わずに配線できます。
電気パーツの配置は大体こんな風にします。ピックガードですが、結局プラスチックにしました。木で作ったものはテンプレートに転用しました。
ピックアップの組み合わせは先述のスクリューレス端子台を併用するので、コントロールは案外シンプルです。
表から見るとこんな感じになります。
とりあえず木工が一段落しました。
念のため記念撮影です。
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