エレキベース1号(通算15号機)製作記録
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見かけはいい感じですが、この時点では重大なミスに気付いていませんでした。ギターと違い、ベースはポスト径が太く、大きさもまちまち(メーカー、機種によって2mmくらい幅がある)なので、ペグホールのセンターが同じでもポスト径の小さいペグに交換すると、全体的に弦が4弦側にずれます。ただでさえリファレンスに使ったエアロダインのペグホールが元々全体的に1mm程度4弦(太弦)側にずれており、今回採用したGOTOH製ペグがエアロダインよりポスト径が小さかった為、弦を張ったら不格好(弦が4本共、ナットからペグにかけてネックと平行でなく4弦側にずれた)になりました。後からペグホール位置を1弦側に2mmもずらしました。 |
長文では何のことやら?なので、図にしました。上図は次作用にデザインした5弦ベースですが、このように弦が平行になればOKです。ヘッドの輪郭もこれを律則に補正します。音の本質よりも見栄えの問題ですが、スルーネックだと特に目立ちますので。 |
裏面です。スルーネックの最大の(今や唯一の?)メリットは、ヒール部が美しいことです。 |
少しでも新しい(変わった)ことをしたく、グレッチ風にバックパッドを付けることにしました。正体はマウスパッドです。 |
表にもグレッチ風のダミーFホールです。枠のみ、バインディングの廃材を埋め込みました。 |
着色も新しいことをしたく、インクジェットプリンターの詰め替えインクを使うことにしました。シアン、マゼンタでマリンブルー、ショッキングピンクが作れます。StewMacのみならず、市販塗料にはこの色がありそうでありません。 |
私の住む町の市の花はバラです。表向きは薔薇色ということにします(本音はシャア専用?) |
ボディ裏にはStewMacのステインを使うつもりでしたが、著しく劣化していました(特にCherry Redが)。ダマになっており、これを水性ラッカーに混入するとフルーチェの如くゲル化しました。とても使えません。2004年購入、2008年時点では問題ありませんでした。4年は大丈夫だけど8年は無理ということですね。 |
コンプレッサーのレギュレータも漏れが激しくなったので交換しました。 |
ようやく着色完了です。すべてエレコムのキヤノン用インクです。 |