エレキベース1号(通算15号機)製作記録
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ヘッドを裏からルーターで整形しました。 | |
指板にRを付ける前に、ネックにニカワで接着しました。結果的に接着不良で剥がれてしまうのですが、それが後々怪我の功名となりました(ボディの加工がやりやすい)。次回作る際は両面テープかスポット的にニカワ接着しようと思います。 | |
R付きブロックに紙やすり(これもStewMacから購入、片面粘着タイプ)を貼り、Rを付けました。古典的なジャズベースの7.25インチ(かなりRきつい)は指板接着後に削らないといけません。今回思い切ってコンパウンド(円錐指板)に挑戦しました。具体的にはナットでR=9.5インチ、最終フレット(20)で14インチです。Fender USAのSelect Jazz Bassなる高級品と同じです。 | |
R付けのストレスや、気温の低さ、諸々の要因でしょうか、指板が剥がれかけたので、思い切ってエタノールで剥がしてしまいました。ちなみにナットよりヘッド側の材はこのように別パーツでごまかしました。 | |
ヘッドにバレイアーツ風のヘリンボーンを入れました。 | |
ネックに目処が立ったので、ボディ材をアイチ木材さんに手配しました。一般的なアルダー材です。いつもの如くドリルと糸鋸でラフカットです。 | |
スルーネックはボディとの接合をしっかりやらないとチープな音になりそうな気がします。しかし私の手工具では機械のような圧力は掛けられません。そこで逆ボルトオン(ネックにボディ片をボルトオン)を考案しました。ナット穴はメイプルトップで隠します。 | |
こんな感じ。ボルトは建築の天井板を吊るすやつ(φ6mm)を適当な長さにカットし、ナットとスプリングワッシャ、平ワッシャで締め付けました。 | |
裏面からボディラインをルーターで整形しました。 | |
ボディにエアロダイン風のアーチ(円柱と言った方が妥当かも)を付けました。この時点ではまだボディのウィングは接着しておらず、作業し易いように表裏逆に固定しています。 |