リベンジ! 新・ウクレレキット(HOSCO UK-KIT-5)の製作 No.1 No.2 No.3 TOP

着色はいつもの通り、StewMacの水性Clear Gloss Topcoatに青い顔料です。今回は久々にStewMacの青ステイン(現在輸入不可)にしました。クラチのピカエース顔料でもOKですが、溶けるのに時間が掛かるので、やはり液状の方が楽です。
【後記】
StewMacのステインは2007年6月頃から輸入可能に戻りました。
さすがに下地が青いと着色も楽です。2回も吹けば十分でした。塗料が柔らかいうちにバインディングの塗料をスクレーパで剥がしました。塗料は簡単に削れましたが、ポアステインはちょっと落ちにくかったです。今度は1次着色時もマスキングしようと思います。
このままだと地味というか良い子というか、ダサいジャージを着させられた中学生みたいなので、ちょっと派手にすることにしました。どこかで見たデザインを参考にします。予めマスキングテープで位置を決め、
自作デカールを貼りました。いつものアルプス電気、フリカケ模様は”ハイフン”をMS-Wordで印刷したものです(笑)。その他、過去に予備として作ったデカールをテキトーに使います。
余談ですが、私はデカールだけでなくホームページの図も殆どWordで描いてます。ドローソフトはCADデータをWordの図に変換するときだけ使ってます。自慢にはなりませんが(苦笑)。
コーティングは1日1回、計4回しました。3回吹いた時点で1000番のペーパーで磨き、もう1回仕上げコートとしました。
水性塗料は下地との癒着が少ないので垂れやすいです。噴霧中と噴霧直後はギャートルズの骨付き肉のように手でしっかり持ち、いろいろ角度を変えて塗膜が落ち着くまで垂れないように見守ります。当然、写真を撮っている余裕はありません(笑)。
一方で吹き過ぎた場合、筆や綿棒で一こすりして吸い取ることができるメリットもありますが。
さて、大川楽器さんに注文していたケースが届きました(キットもここで購入しています)。子供2人が入る巨大な箱で大分から静岡まで送料わずか500円(中身は2,400円)でした。
愛知から封筒1つの商品に同じ送料が掛かる”何とかマーク”さんもこの安さ、見習って欲しいですね(笑)。
こんな感じ、なかなカッコイイです。やはりケースは”買うもの”ですね(笑)。
1週間の硬化(放置するだけですが)の後、ペーパーがけしてコンパウンドで磨きます。願わくばもっと丁寧にやりたいところですが、いつも気合が出ません(苦笑)。
さて問題のブリッジですが、ここまで溝を深くしています。
ブリッジ接着箇所の塗装を剥がします。
説明書の指示通り、12フレットから177mmのところにサドルが来るようにします。
タイトボンドで接着し、補強ネジを止めます。
組み木の化粧板ですが、最初から5分割(弦の通り溝を確保する為)し接着しました。
弦を通します。かなり溝を深くしているのが判りますか?
尚、弦はちゃんと4本太さが異なっていました(前回はどうだったかな・・)。
ナットは予め浅い溝が彫ってありますが、そのままでは弦高が高すぎます。やすりで調整です。
削ったときの匂いで判りましたが、牛骨でした。サドルも同様です。
さて、あっという間に完成してしまいました。
前回と違い格段に作りやすくなりました。おすすめですね、これは(笑)。
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