リベンジ! 新・ウクレレキット(HOSCO UK-KIT-5)の製作 No.1 No.2 No.3 TOP
裏板に自作ラベルを貼ります。 | |
裏板を接着します。 | |
身近な工具で表裏板のはみ出し部分を処理します。 説明書にもありますが、削るときに木目方向に気をつけないとバキバキに破壊するので要注意です。 |
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ドレメルでバインディングチャンネルを彫ります。ウクレレなので0.8mm厚にしました。私の持っているガイド付きビットは1.5mm厚専用なので、可変式のガイド(写真奥)を使います。正直言って使い難いし、調整を誤ると彫りすぎるので神経を使います(苦笑)。 | |
バインディングを接着します。 セメントをチャンネルに塗り、バインディングを貼り、直ちにアセトンを綿棒で注入し指先で強く押さえ、後はテープで固定します。ゴムバンド等は用いず、ずっとこの方式でやってますが剥がれたことはありません。 LMIのセメントも残り少なくなってきました。ついに輸入不可になったので今後はGUITAR WORKSさんから買います。 |
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1晩以上乾燥後、スクレーパで仕上げます。お尻もこのように余ったバインディングを一本入れてます。 | |
ネックのヒール部を慎重に処理します。これらを全て満たすようにしないといけません。 1)ネックのセンターとボディのセンターが一直線上であること 2)指板接着面と表板がツラ位置(あるいは僅かに逆反り気味)であること。 3)ボディとの接着面において隙間が無く、かつ指板の幅と同じであること。 4)音を良くするため、強度に支障の無い範囲で深くえぐること。 |
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キットにはタボが2本付属しています。1本は指板用みたいですが、ネック用に2本使うことにしました。 | |
これは既にネックを接着した図です。ハンドクランプで気合入れて押さえました。 指板接着面の延長線がブリッジ部で僅かに浮く(0.5mm位)角度にしました。ツラ位置でも良いと思いますが、将来的なネックの反りを考慮しました。 |
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ヒールキャップはいつもの如く、余ったバインディングをアセトンで組み合わせて作りました(貧乏性・・)。 | |
フレット打ちです。指板が平らな上、予め曲げられているのでラクチンです(ただ指板が薄いので、あまり強くハンマを叩くとフレットごと指板も凹になるので要注意です)。 私は例によって水で薄めたタイトボンドを小筆でフレットの足に塗ってから打ってます。フレットの足が指板溝に完全に埋まると写真のように白く溢れてくるので判りやすいです(これはすぐに水拭きして除去します)。 |
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フレット打ちを終え、タジマサンダーでエッジの処理です。これをやるとサンダーの刃が一気に劣化しますので替え刃(700円)もたまに補充してます。 | |
指板を接着します。今回はタイトボンドにしました。既に涼しい季節ですが、一五一会レプリカでの液状ニカワの硬化の遅さにイライラしましたので(苦笑)。 | |
指板よりネックの方が若干幅広なのでこれを削り、仕上げます(ネックジョイント部は仕上げ作業がし易いように、予め指板幅と同じ幅にしてから接着しています)。 | |
早くも木工完了、塗装に入ります。 | |
ワシンの赤いとの粉で目止めです。すっかりStewMacのグレインフィラーは使わなくなりました。 | |
塗膜を厚くせず鮮やかなブルーを出す為、ポアステインで1次着色です。一五一会レプリカで試み、割と鳴りが良かったので今後はこの方法を基本にします。 指板とロゼッタ(貝部分)はステインが染み込み易いのでマスキングしました。 【後記】 バインディングもマスキングしたほうが後々楽です(苦笑)。 |
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ずっと良い印象を持ってきた二代目HOSCOキットですが、ここにきて問題発生!。さてこの写真を見て皆さんは何秒で問題に気づくでしょうか。私はずっと気づきませんでした。 今回は糸巻きだけノーマークでした。スペーサが1個ありません。早速購入先に連絡し、郵送してもらいました。 |
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さて、着色した上からシーラーを塗ります。指板とロゼッタ(貝部分)はマスキングしましたが、バインディングは着色後に削るのでそのままです。 |
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全体を400のペーパーで磨き、いよいよ2次着色です。塗装ブースは簡易版です。 |