バイオリンキット製作記録
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早くも塗装です。やはりキットは早いです(笑)。
全体を240のペーパーで磨きました。
これがデフォルト、”ホワイトバイオリン”状態です。
まずイエローを2回塗りました。
次にクリアーで希釈したマダーレッドを3回塗りました。
更にマダーレッドを3回塗りました。光沢も増したし色もあまり変わらなくなってきたのでここで止めました。
ちなみにハケですが、先端脱着式にしました。経済性を考えたのではなく、洗わなくても翌日の作業時まで漬け置きできるからです(笑)。
4ヶ月振りに作業再開です。
この間、10、11号機が先に完成し、12号機(レス・ポール)に追いつかれてしまいました。真夏はセラック塗料の硬化が進まず、乾燥する季節を待っていました。
でもバイオリンの塗装法がレス・ポール塗装の際に非常に参考になりました。
指板をニカワで接着します。指板は再塗装や修理の際に頻繁に外すのでニカワが常識のようです。
ネック裏の塗料を剥がします。といっても今回は最初から塗らずにいたので境目をぼやかすだけです。この後StewMacのシーラーを汚れ防止に塗りました。
テイルガットサドルを加工し接着します。ここはタイトボンドにしました。
表板に溶け込むようなデザインにするため、ボディ塗装前に整形したほうが楽だと思います。
あまりキツキツに加工すると経年的に表板が割れるので、幅方向は多少余裕を持たせたほうが(小さめに作った方が)良いそうです。
ペグ軸がヘッド側面から12〜13mm出る位までペグ穴を広げ(本来バイオリンリーマーですが、高価なので丸棒やすり使用)、反対側に突き出たペグ軸を切り落とし(外観の問題らしい)、弦を通す穴をあけました。この辺は説明書通りです。
難関の魂柱立てです。キットのままだと軸径が太いので6mm強まで削り、fホールから容易に挿入できる太さにします。取付け位置も変な場所(説明書に指示があります)なので上下を斜めに削ります。
ぶっつけ本番は危険なので予め廃材で作成し練習します。

手前の怪しい金具はセッターです。星型のサイドは位置補正用、反対側(尖っている)は挿入・取り付け用です。
廃材で2時間位練習し、やっとコツがわかりました。
1)セッターの先端(とがっている方)をやすりで磨き更に鋭くし、魂柱に突き刺さりやすくする。
2)セッターは丁度良いカーブに曲げて使う。
3)エンドピンの穴・fホール(左右とも)から覗きながらセットする。
4)セッターは目的位置の真横(水平)方向に動かしてセットする。
です。これをやらないと何百回やっても立ちません(苦笑)。
あご当てを取り付けます。ボックスウッド(柘植)製です。取り付け金具はターンバックルになっています。
ブリッジを説明書通りに整形していきます。
足はサンドペーパーを表板に載せてその上で磨きました。
ナット整形、溝掘りを行い弦を張ります。
E、A、D、Gなのでベースと同じじゃんと思ったら、高音側がEなんですね。
ちなみにブリッジがまだ高いのか、A線が2度も切れてしまいました。
とりあえずE線用をA線にも張ってます。
未調整箇所もありますがクリスマスイブに長女に引き渡しました。
ご覧の通り大喜びですが完全に「チェロ」になってます。子供用のキットなんて無いですよね(笑)。
肝心の音ですが、比較対象が無いので判りませんが結構バイオリンしています。これから演奏法の勉強です。
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